BACKSTAGE技術部

群馬職業訓練短期大学校、ポリテクカレッジ群馬のデザイン科卒業生で行われる作品展
「BACKSTAGE」の技術的ブログです。
Adobe Illustrator、Photoshopを中心に手持ちのアプリケーション、デジモノの検証結果やTipsをお伝えしていきたいと思います。
リンクはご自由に。報告も不要です。
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Illustratorで1本の線から効果の「変形」を使って雪の結晶を作ってみよう
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    JUGEMテーマ:Adobe CS5
    スクリーンショット 2016-01-19 1.12.40.png
    寒い季節定番の飾り物、
    雪の結晶を1本の線を元に効果の変形を重ねて作成してみたいと思います。

    イメージが掴みやすいように
    最初に背面に黒を敷きます。

    長方形−ツールで
    スクリーンショット 2016-01-19 0.42.40.png
    適当に四角を作成
    スクリーンショット 2016-01-19 0.43.07.png
    線なし、色を黒にします。

    次にペンツールで
    スクリーンショット 2016-01-19 0.44.32.png

    適当に直線を描きます。
    スクリーンショット 2016-01-19 0.44.45.png

    選択ツールに切り替えて
    スクリーンショット 2016-01-19 0.44.54.png

    描いた線を選択。
    スクリーンショット 2016-01-19 0.45.09.png

    スクリーンショット 2016-01-19 0.45.26.png
    塗りをなしにして線の色を白に。

    変形パレットで
    スクリーンショット 2016-01-19 0.46.04.png
    Wを0mm
    Hを3mm
    線幅はとりあえず1ptとしておきます。

    アピアランスパネルで「パス」を選択。
    スクリーンショット 2016-01-19 0.47.23.png

    効果>パスの変形>変形
    スクリーンショット 2016-01-19 0.47.45.png

    回転の角度:120°
    変形の基準点:中央上
    コピー:2
    でOK

    再び
    効果>パスの変形>変形
    スクリーンショット 2016-01-19 0.47.45.png

    このメッセージが出たら「近畿効果を適用」をクリック。
    (この後まだ数回変形をかけますので出る度に「新規効果を適用」をクリックします)

    拡大・縮小の
    水平方向:120%
    垂直方向:120%
    移動の
    垂直方向:3mm
    変形の基準点:中央下
    コピー:3
    でOK

    更に
    効果>パスの変形>変形
    (メニュー画像略)

    回転の角度:120°
    変形の基準点:中央下
    コピー:2
    でOK

    更にもう一度
    効果>パスの変形>変形
    (メニュー画像略)

    回転の角度:60°
    変形の基準点:中央下
    コピー:5
    でOK

    基本形完成です。
    スクリーンショット 2016-01-19 0.50.38.png

    線にブラシを適用して更にクオリティアップしてみます。

    直径1ptの円を半分にしてブラシにします。
    楕円形ツールで
    スクリーンショット 2016-01-19 0.50.58.png

    直径1pt(0.3528mm)の円を作成
    スクリーンショット 2016-01-19 0.51.25.png

    右のアンカーポイントをダイレクト選択ツールで選択して削除して連結します。


    半円の作成はコチラを参考に
    Illustratorで「連結」を使って色々な形状を作成

    出来上がった半円をブラシに登録します。
    スクリーンショット 2016-01-19 0.54.33.png
    スクリーンショット 2016-01-19 0.56.28.png
    ブラシの種類は「アートブラシ」でOK。


    方向:←(左)
    彩色の方式:淡彩(CS5以前は「色合いを付ける」)
    でOK

    雪の結晶の元の線に先ほど登録したブラシを適用します。

    もしブラシの方向が逆になってしまった時は
    ブラシのオプションで方向を逆にするか
    軸に沿って反転するか
    ブラシパレットから選択中のオブジェクトのオプションをクリックして軸に沿って反転するか
    のいずれかをします。

    スクリーンショット 2016-01-19 0.59.35.png
    それらしくなりました。

    スクリーンショット 2016-01-19 1.00.45.png
    線幅を2ptに変更するとボリュームアップします。


    他のバリエーションも作ってみます。
    スクリーンショット 2016-01-19 1.05.44.png
    線の長さ(変形パレットのH):2mm
    長さを変更すると変形の移動距離が変わることがありますので
    アピアランスの2番目にかけた変形の垂直方向を3mmに

    ちょっと変えただけで雰囲気が変わりますね。


    今度はIllustratorに用意されている他のブラシを適用してみます。
    元のオブジェクト
    スクリーンショット 2016-01-19 0.50.38.png

    ブラシパレットのメニューから
    ブラシライブラリを開く>装飾>豪華なカールブラシとフローラルブラシのセット
    スクリーンショット 2016-01-19 1.07.20.png

    「フック」を選択
    スクリーンショット 2016-01-19 1.08.20.png
    スクリーンショット 2016-01-19 1.08.30.png
    一旦こんなんになります。

    スクリーンショット 2016-01-19 1.08.58.png
    線幅を0.05ptに変更。
    豪華ですね。

    少しおとなしめにしてみましょう。

    アピアランスパネルで2番目にかけた「変形」の設定で
    コピーを2回に減らします。


    元の線の長さや線幅・ブラシを変更したり、変形の距離や回数・基準点の位置なども
    少し変えるだけで色々なバリエーションの結晶が出来ます。
    スクリーンショット 2016-01-19 1.12.58.png

    出来上がった雪の結晶を加工する際は元をとっておいて
    パスのアウトライン(ブラシを適用した場合は不要)、アピアランスの分割をして外形をとったオブジェクトにしてしまいましょう。
    回転したり拡大縮小したりするときに形が変わってしまったり、線幅の制限に引っかかったりします。
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    | タナカ | Illustrator | 07:06 | comments(8) | - | - |
    すごいです!
    勉強になりました。
    ありがとうございます。
    | ニャーン | 2016/01/31 11:49 PM |
    コメントありがとうございます!
    お役に立ててなによりです。

    3番目の変形を非表示にすると中心が交差するタイプになったりと
    簡単にバリエーション増やせて楽しいですよ〜
    | タナカ | 2016/02/01 12:44 AM |
    そうですね。
    出てきた形が綺麗だし簡単の作り方が素敵ですね(笑)

    あっ、わたしはイラストレーターを勉強している香港人ですが。よろしてお願いします。

    最近、パターンを作ってみますが、
    そのパターンを並ぶといつも隙が出てきて、どうしてですかなと困っています…
    (このように↓)

    cdn.shopify.com/s/files/1/0583/2233/files/white_lines_illustrator_patterns_grande.png?1129

    もしこの問題に解決方法があれば、教えてもらえませんか。^^よろしくお願いします。
    | ニャーン | 2016/02/06 6:41 PM |
    海外の方でしたか!ビックリしました。

    パターンの隙間の件ですが
    印刷(File>Print)やWeb用に保存(File>Save for Web)したときは消えますよね?
    標準でインストールされているAnimal Skin等のパターンでも隙間が見えますので
    画面表示で色が繋がっている部分の隙間が見えてしまう部分は仕方ないと思います。

    どうしてもというのでしたら、
    http://gijutsubu.backstage.jp/?eid=85
    こちらの記事の最後の方で書いていますが、
    最終的にオブジェクト>分割・拡張(Object>Expand)してから
    パスファインダーパネル(Path Finder Panel)で「合流(Merge)」するしかないと思います。
    ※グラデーションカラーを使用している部分は繋がりません。
    http://backstage.jp/ori_img/pattern_slit.png

    単純な四角を並べただけでも隙間が出来ますし、
    表示倍率が変わったり、全体の位置が変わっただけで隙間の見え方がかわります。
    http://backstage.jp/ori_img/rectangle_slit.png

    PDFで保存したときも見えちゃったりするんですよね。
    Adobe Readerで見る場合ででしたら
    http://backstage.jp/ori_img/pdf_slit.png
    環境設定(Preferences)でページ表示(Page Display)の「細い線を拡張(Enhance thin lines)」にチェックを入れると隙間が消えます。

    Photoshopにペーストしたときも線が出たりしますので
    根本的な解決方法にはなってないですが、
    解決策が見つかりましたら報告したいと思います。
    | タナカ | 2016/02/07 12:41 AM |
    いえいえ、色んな方法を教えてくれてありがとうございます。

    今からやってみます!(*>_<*)ノ
    | ニャーン | 2016/02/07 1:25 PM |
    できましたよ!!ありがとうございます!!!
    | ニャーン | 2016/02/07 3:48 PM |
    お役に立てたようで良かったです!
    また何かありましたらご一報下さい。
    | タナカ | 2016/02/07 9:28 PM |
    はい!
    ありがとうございます!
    | ニャーン | 2016/02/13 9:04 PM |









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