BACKSTAGE技術部

群馬職業訓練短期大学校、ポリテクカレッジ群馬のデザイン科卒業生で行われる作品展
「BACKSTAGE」の技術的ブログです。
Adobe Illustrator、Photoshopを中心に手持ちのアプリケーション、デジモノの検証結果やTipsをお伝えしていきたいと思います。
リンクはご自由に。報告も不要です。
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Illustratorで水彩画タッチのグラフィックスタイルを作成
0
    JUGEMテーマ:Adobe CS5
    スクリーンショット 2016-01-04 23.05.07.png
    今回はIllustratorで適当に描いたベタ塗りイラストを
    水彩画タッチにするグラフィックスタイルを作ってみたいと思います。

    効果の単位にmm等を使いますので、
    グラフィックスタイルを適用するイラストのサイズをある程度決めておかないと効果の影響が多すぎたり少なすぎたりします。
    今回は15cm四方程度を想定。

    まず、「プリント」プロファイルで新規書類をを作成。

    スクリーンショット 2016-01-04 23.06.37.png
    長方形ツールを選択して適当な場所をクリック
    スクリーンショット 2016-01-04 23.06.51.png
    幅、高さ共に100mm(グラフィックスタイルを作成するためのオブジェクトなので適当な大きさでOK)
    スクリーンショット 2016-01-04 23.07.17.png

    色を変更します。
    スクリーンショット 2016-01-04 23.07.47.png
    線なし、塗りK50%

    アピアランスパレットで「塗り」を選択
    スクリーンショット 2016-01-04 23.08.09.png

    効果>テクスチャ>粒状
    スクリーンショット 2016-01-04 23.08.31.png
    スクリーンショット 2016-01-04 23.09.09.png
    密度:40
    コントラスト:50
    粒子の種類:凝集
    でOK


    続けて
    効果>スタイライズ>光彩(内側)
    スクリーンショット 2016-01-04 23.10.18.png
    スクリーンショット 2016-01-04 23.10.50.png
    描画モード:スクリーン
    色:白
    不透明度:80%
    ぼかし:10mm(想定するイラストのサイズに応じて変更)
    「中心」
    でOK

    塗りの描画モードを変更します。
    スクリーンショット 2016-01-04 23.11.26.png
    「ハードライト」に変更(不透明度は100%のまま)

    アピアランスパレットで「パス」を選択
    スクリーンショット 2016-01-04 23.11.41.png

    効果>パスの変形>ラフ
    スクリーンショット 2016-01-04 23.12.02.png
    スクリーンショット 2016-01-04 23.12.31.png
    「入力値」にして
    サイズ:1mm(想定するイラストのサイズに応じて変更)
    詳細:10/inch
    ポイントは「ギザギザ」
    でOK

    続いて
    効果>スタイライズ>角を丸くする
    スクリーンショット 2016-01-04 23.12.46.png
    スクリーンショット 2016-01-04 23.13.21.png
    半径:3.528mm(特に設定をいじってなければデフォルトでこの値になっていると思います。なっていなければ「10pt」)
    でOK

    さらに追加で
    効果>パスの変形>ラフ
    スクリーンショット 2016-01-04 23.13.38.png
    スクリーンショット 2016-01-04 23.13.50.png
    もしこのダイアログが出たら「新規効果を適用」ボタンをクリック。

    スクリーンショット 2016-01-04 23.14.12.png
    「入力値」にして
    サイズ:0.5mm(想定するイラストのサイズに応じて変更)
    詳細:100/inch
    ポイントは「ギザギザ」
    でOK

    これで効果をかける作業は終了です。

    選択ツールに切り替えて
    スクリーンショット 2016-01-04 23.14.47.png

    今作成したオブジェクトを
    グラフィックスタイルパレットにドラッグして
    スクリーンショット 2016-01-04 23.15.02.png
    スクリーンショット 2016-01-04 23.15.22.png
    グラフィックスタイルに登録します。


    次に水彩画タッチにしたいイラストを用意します。
    スクリーンショット 2016-01-04 23.16.00.png
    横幅は約15cm
    曲線を使わず本当に適当に描いたようなものでOK。むしろそれくらいの方が良いと思います。
    塗りはベタ塗りが良いです。

    イラスト全てを選択します。
    スクリーンショット 2016-01-04 23.16.38.png
    スクリーンショット 2016-01-04 23.16.47.png

    グループ化していなければ
    オブジェクト>グループ
    スクリーンショット 2016-01-04 23.17.19.png

    効果>パスファインダー>合流
    スクリーンショット 2016-01-04 23.17.41.png
    分割して同じ色の部分を繋げます。

    そして、ここが一番のポイントになります。
    グラフィックスタイルパレットでoption(Winはalt)を押しながら
    先ほど登録したグラフィックスタイルをクリック。

    スクリーンショット 2016-01-04 23.18.03.png
    optionを押しながらグラフィックスタイルを適用することで
    既存の効果やカラーを残したままグラフィックスタイルを追加することができます。

    適用したグラフィックスタイルのラフの効果で線が手書き風になります。
    スクリーンショット 2016-01-04 23.18.26.png
    選択解除すると
    スクリーンショット 2016-01-04 23.19.20.png
    まだこの状態では色がベタ塗りのままですので

    イラストが選択された状態で
    アピアランスパレットの「内容」を「塗り」の下へドラッグします。
    スクリーンショット 2016-01-04 23.20.14.png

    スクリーンショット 2016-01-04 23.20.34.png
    選択解除すると
    スクリーンショット 2016-01-04 23.20.55.png
    これで水彩画タッチのイラスト完成。

    「塗り」のグレーの濃度を変更すると全体的な色の濃度も後から変更できますよ。

    30%
    淡い感じ…


    70%
    ちょっと汚れた感じがでてコレはコレで良い味出てます。


    アピアランスの「光彩(内側)」をオフにすると
    スクリーンショット 2016-01-04 23.23.36.png
    スクリーンショット 2016-01-04 23.23.54.png
    ちぎり絵風にも…


    アナログチックな表現もIllustratorだと後から修正できるので良いですね。
    効果の数値を色々変更するとまた違った雰囲気にもできると思います。
    オブジェクトが多いと負荷が大きいですが…
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