2015.03.15 Sunday
Illustratorのアピアランスを駆使して美味しそうなドーナツを作ってみよう。その5(オールドファッション編)
JUGEMテーマ:Adobe CS5

今回はオールドファッション編です。
ドーナツ本体としては最後となります。
今までのドーナツ同様円を作成

35mm×35mmの円を作成して
線幅36pt
ボコボコした部分を強調したいので破線にします。
線端を丸型線端にして
破線にチェック
線分40pt/間隔24pt/線分70pt/間隔22ptに設定(CS4以前は少し調整が必要かも知れません)
線の色:C0% M61% Y75% K0%
その線に対して
効果>ピクセレート>メゾティント

種類:細かいドット
でOK
次に
効果>アーティスティック>スポンジ

ブラシサイズ:2 鮮明度:12 滑らかさ:5
これで下地の線の設定は終了。
続いてアピアランスパネルで新規線を追加

その線の設定は

線幅19pt
線端を丸型線端にして
破線にチェック
線分55pt/間隔15pt/線分70pt/間隔8ptに設定
線の色:C0% M42% Y29% K50%
効果>パスの変形>ラフ

サイズ:2% 詳細:10/inch ポイント:ギザギザ
でOK
効果>パス>パスのアウトライン
再び
効果>パスの変形>ラフ

サイズ:1.5% 詳細:20/inch ポイント:丸く
でOK
続いて周辺をぼかします。
効果>スタイライズ>ぼかし

半径0.9mmとします。
効果>ピクセレート>メゾティント

種類:細かいドット
ここでほぼモノクロになってしまいますのでパスの線の色はぼかし部分に若干影響がある程度になります。
効果>アーティスティック>スポンジ

ブラシサイズ:2 鮮明度:12 滑らかさ:5
効果>スタイライズ>光彩(内側)

描画モード:乗算 不透明度80% ぼかし:2mm
カラーをC54% M94% Y100% K42%
不透明度を変更します。

描画モード:通常 不透明度:60%
内側にもう少し深みと複雑さ増すために線を追加します。

線の設定

線幅10pt
線端を丸型線端にして
破線にチェック
線分55pt/間隔15pt/線分70pt/間隔8ptに設定(これの前に追加した線と同じ)
線の色:C0% M6% Y9% K0%
効果>パスの変形>ラフ

サイズ:4% 詳細:10/inch ポイント:丸く
でOK
効果>パス>パスのアウトライン
再び
効果>パスの変形>ラフ

サイズ:4% 詳細:45/inch ポイント:丸く
でOK
効果>ピクセレート>メゾティント

種類:細かいドット
効果>アーティスティック>スポンジ

ブラシサイズ:2 鮮明度:12 滑らかさ:5
効果>スタイライズ>光彩(内側)

描画モード:乗算 不透明度80% ぼかし:0.89mm
カラーをC54% M94% Y100% K42%
不透明度を変更。

描画モード:通常 不透明度:60%
全体的に色を調節するために
さらに線を追加。

線の設定

線幅36pt
線端を丸型線端にして
破線にチェック
線分40pt/間隔24pt/線分70pt/間隔22ptに設定
線の色:C0% M32% Y62% K0%
(色以外は最初の線と同じ)
不透明度を設定

描画モード:カラー 不透明度:100%
だいぶそれらしくなりました。
全体に「ラフ」をかけたいので
アピアランスパネルで線の選択を外します。

効果>パスの変形>ラフ

サイズ:1.5% 詳細:40/inch ポイント:丸く
でOK
ボコボコした感じが増しました。
効果>スタイライズ>光彩(内側)

描画モード:乗算 不透明度60% ぼかし:3mm
カラーをC0% M70% Y100% K100%
あとはドロップシャドウを付けて完成


かなり試行錯誤しましたので、途中いらない効果や無駄な色設定等あると思います。
参考記事Illustratorのアピアランスを駆使して美味しそうなドーナツを作ってみよう。その1
Illustratorのアピアランスを駆使して美味しそうなドーナツを作ってみよう。その2(イーストドーナツ編)
Illustratorのアピアランスを駆使して美味しそうなドーナツを作ってみよう。その3(フレンチクルーラー編)
Illustratorのアピアランスを駆使して美味しそうなドーナツを作ってみよう。その4(ポンデリング編)
Illustratorのアピアランスを使ってドーナツの付けチョコを作ってみよう。
Illustratorのアピアランスを駆使してドーナツのトッピングを作ってみよう。
効果>スタイライズ>光彩(内側)

描画モード:乗算 不透明度80% ぼかし:2mm
カラーをC54% M94% Y100% K42%
不透明度を変更します。

描画モード:通常 不透明度:60%
内側にもう少し深みと複雑さ増すために線を追加します。

線の設定

線幅10pt
線端を丸型線端にして
破線にチェック
線分55pt/間隔15pt/線分70pt/間隔8ptに設定(これの前に追加した線と同じ)
線の色:C0% M6% Y9% K0%
効果>パスの変形>ラフ

サイズ:4% 詳細:10/inch ポイント:丸く
でOK
効果>パス>パスのアウトライン
再び
効果>パスの変形>ラフ

サイズ:4% 詳細:45/inch ポイント:丸く
でOK
効果>ピクセレート>メゾティント

種類:細かいドット
効果>アーティスティック>スポンジ

ブラシサイズ:2 鮮明度:12 滑らかさ:5
効果>スタイライズ>光彩(内側)

描画モード:乗算 不透明度80% ぼかし:0.89mm
カラーをC54% M94% Y100% K42%
不透明度を変更。

描画モード:通常 不透明度:60%
全体的に色を調節するために
さらに線を追加。

線の設定

線幅36pt
線端を丸型線端にして
破線にチェック
線分40pt/間隔24pt/線分70pt/間隔22ptに設定
線の色:C0% M32% Y62% K0%
(色以外は最初の線と同じ)
不透明度を設定

描画モード:カラー 不透明度:100%
だいぶそれらしくなりました。
全体に「ラフ」をかけたいので
アピアランスパネルで線の選択を外します。

効果>パスの変形>ラフ

サイズ:1.5% 詳細:40/inch ポイント:丸く
でOK
ボコボコした感じが増しました。
効果>スタイライズ>光彩(内側)

描画モード:乗算 不透明度60% ぼかし:3mm
カラーをC0% M70% Y100% K100%
あとはドロップシャドウを付けて完成


かなり試行錯誤しましたので、途中いらない効果や無駄な色設定等あると思います。
参考記事Illustratorのアピアランスを駆使して美味しそうなドーナツを作ってみよう。その1
Illustratorのアピアランスを駆使して美味しそうなドーナツを作ってみよう。その2(イーストドーナツ編)
Illustratorのアピアランスを駆使して美味しそうなドーナツを作ってみよう。その3(フレンチクルーラー編)
Illustratorのアピアランスを駆使して美味しそうなドーナツを作ってみよう。その4(ポンデリング編)
Illustratorのアピアランスを使ってドーナツの付けチョコを作ってみよう。
Illustratorのアピアランスを駆使してドーナツのトッピングを作ってみよう。