BACKSTAGE技術部

群馬職業訓練短期大学校、ポリテクカレッジ群馬のデザイン科卒業生で行われる作品展
「BACKSTAGE」の技術的ブログです。
Adobe Illustrator、Photoshopを中心に手持ちのアプリケーション、デジモノの検証結果やTipsをお伝えしていきたいと思います。
リンクはご自由に。報告も不要です。
<< Illustratorでクリスマスのモールを作ってみよう | main | Mac mini (mid 2011)へSSD増設 >>
Illustratorのパスでコルクボードの模様を作ってみよう
0
    JUGEMテーマ:Adobe CS5


    今回は素材として利用できる「コルクボード」の模様を作ってみます。
    上の画像の背景部分です。全てパスで出来ています。

    まず適当な大きさの四角を描きます。
    長方形ツールで
    スクリーンショット 2014-12-09 12月9日0.13.24 火.png

    適当な場所をクリック。
    スクリーンショット 2014-12-09 12月9日0.13.40 火.png
    今回は15cm四方の四角を使いたいと思います。
    スクリーンショット 2014-12-09 12月9日0.15.29 火.png
    これは後でマスクをかけるオブジェクトとして使います。

    一回り大きい四角を用意します。
    先ほどの四角が選択された状態で「拡大・縮小ツール」をダブルクリック。
    スクリーンショット 2014-12-09 12月9日0.15.52 火.png

    タテヨコ比を固定して110%拡大で「コピー」します。
    スクリーンショット 2014-12-09 12月9日0.16.11 火.png

    拡大コピーされました。
    スクリーンショット 2014-12-09 12月9日0.16.44 火.png

    マスク用のパスより前面になっていますので、重ね順を「最背面へ」
    スクリーンショット 2014-12-09 12月9日0.16.56 火.png

    線をなし、塗りに色を付けます。
    M10、Y40くらいがちょうどよいです。
    スクリーンショット 2014-12-09 12月9日0.17.23 火.png

    うっすらベージュっぽい色が付きました。
    スクリーンショット 2014-12-09 12月9日0.17.33 火.png

    効果>ピクセレート>メゾティント
    スクリーンショット 2014-12-09 12月9日0.17.49 火.png

    「細かいドット」で「OK」
    スクリーンショット 2014-12-09 12月9日0.18.07 火.png
    スクリーンショット 2014-12-09 12月9日0.18.21 火.png

    続いて
    効果>ぼかし>ぼかし (ガウス)
    スクリーンショット 2014-12-09 12月9日0.18.33 火.png

    半径を「5」pixelで「OK」
    スクリーンショット 2014-12-09 12月9日0.18.49 火.png
    スクリーンショット 2014-12-09 12月9日0.19.13 火.png

    効果>ピクセレート>水晶
    スクリーンショット 2014-12-09 12月9日0.19.24 火.png

    セルの大きさを「32」で「OK」
    この数値がコルクの粒の大きさを決めますのでお好みで調節して下さい。
    スクリーンショット 2014-12-09 12月9日0.19.42 火.png


    後でライブトレースするときに無駄な色を減らしたいので
    周囲の白とのぼかし部分をカットします。

    前面の四角と同時に選択。
    スクリーンショット 2014-12-09 12月9日0.20.08 火.png

    オブジェクト>クリッピングマスク>作成
    スクリーンショット 2014-12-09 12月9日0.20.16 火.png

    周囲のモヤモヤをカット。
    スクリーンショット 2014-12-09 12月9日0.20.27 火.png

    オブジェクト>ラスタライズ...
    スクリーンショット 2014-12-09 12月9日0.20.40 火.png

    解像度を300ppiに設定してその他デフォルトで「OK」
    スクリーンショット 2014-12-09 12月9日0.20.54 火.png

    1枚のビットマップ画像になりました。
    スクリーンショット 2014-12-09 12月9日0.21.15 火.png

    CS6とCS5以前でライブトレースの仕様が違いますのでCS6をベースに説明します。
    (CS5以前は都度違う部分を書いていきます。)

    オブジェクト>ライブペイント>作成
    スクリーンショット 2014-12-09 12月9日0.21.27 火.png

    このダイアログが出たら「OK」をクリック。
    スクリーンショット 2014-12-09 12月9日0.21.41 火.png

    デフォルトだとこのようなモノクロ2階調になります。
    スクリーンショット 2014-12-09 12月9日0.21.55 火.png

    コントロールパネル(ツールオプションバー)の
    トレース画像のプリセットを「写真(高精度)」に変更します。
    スクリーンショット 2014-12-09 12月9日0.22.13 火.png

    ぱっと見トレース前と変わりませんが、トレースされています。
    スクリーンショット 2014-12-09 12月9日0.22.39 火.png

      ■CS5以前の場合は
      オブジェクト>ライブペイント>トレースオプション
      カラーモード「カラー」
      パレット「自動」
      最大カラー数「85」(お好みで)
      ぼかし「0px」
      誤差の許容値「2px」
      最小エリア「20px」
      コーナー角度「20」

      スクリーンショット 2014-11-28 11月28日17.08.46 金.png


    コントロールパネルの拡張ボタンをクリック。
    スクリーンショット 2014-12-09 12月9日0.22.49 火.png
    スクリーンショット 2014-12-09 12月9日0.23.04 火.png

    周りの余白を削除します。
    グループ選択ツールに切り替えて
    スクリーンショット 2014-12-09 12月9日0.23.34 火.png

    余白の一部を選択
    スクリーンショット 2014-12-09 12月9日0.23.45 火.png
    消去
    スクリーンショット 2014-12-09 12月9日0.24.04 火.png

    ここからコルクの隙間を空けますが
    隙間が濃い色になるように、背面に濃いめの色を敷いておきます。
    長方形ツールで
    スクリーンショット 2014-12-09 12月9日0.24.31 火.png

    先ほど作ったオブジェクトの左上の角をクリック
    スクリーンショット 2014-12-09 12月9日0.24.44 火.png

    同じ大きさの四角を作成。
    スクリーンショット 2014-12-09 12月9日0.24.54 火.png
    スクリーンショット 2014-12-09 12月9日0.25.13 火.png

    今回色はM35、Y55、K60にしてみます。
    スクリーンショット 2014-12-09 12月9日0.25.26 火.png
    スクリーンショット 2014-12-09 12月9日0.25.40 火.png

    それを最背面へ
    オブジェクト>重ね順>最背面へ
    スクリーンショット 2014-12-09 12月9日0.25.51 火.png
    スクリーンショット 2014-12-09 12月9日0.26.01 火.png

    ここからコルクの粒形状を調整していきます。
    選択ツールで
    スクリーンショット 2014-12-09 12月9日0.26.33 火.png

    改めて拡張したオブジェクトを選択。
    スクリーンショット 2014-12-09 12月9日0.26.43 火.png
    ※分かりやすいように少し表示を拡大しました。

    効果>パス>パスのオフセット
    スクリーンショット 2014-12-09 12月9日0.30.07 火.png

    オフセット:-0.15(「水晶」を使った時の数値により微調整してください)
    他はデフォルトで「OK」
    スクリーンショット 2014-12-09 12月9日0.30.48 火.png
    スクリーンショット 2014-12-09 12月9日0.31.12 火.png
    選択状態だと分かりづらいですが少し隙間が空きました。

    続けて
    効果>スタイライズ>角を丸くする
    スクリーンショット 2014-12-09 12月9日0.31.23 火.png

    半径:0.5mm(ここもお好みで調整して下さい。)
    で「OK」
    スクリーンショット 2014-12-09 12月9日0.31.39 火.png

      ■CS5以前の場合(拡張後)
      以下の効果を順番にかけていきます。
      
      効果>パスの変形>ラフ
      サイズ:4%
      詳細:30/インチ
      ポイント/ギザギザ
      

      
      効果>パス>パスのオフセット
      オフセット:-0.01mm
      他デフォルト
      

      
      効果>スタイライズ>角を丸くする
      半径:0.5mm
      

      
      

      


    選択解除をすればとりあえずコルクボードの模様完成。

    CS6
    スクリーンショット 2014-12-09 12月9日0.32.36 火.png

    CS5


    CS5はオフセットを広くすると隙間が均等すぎて不自然になってしまったので
    みっちり詰まっているタイプ向きです。

    ​落ち着いた色で良ければこれで終了です。

    もう少し彩度を上げるとよりそれらしく見えそうなので
    色を調整してみます。

    拡張したオブジェクトを再び
    選択して
    編集>カラーを編集>オブジェクトを再配色
    スクリーンショット 2014-12-09 12月9日0.32.24 火.png

    「指定」モードから「編集」モードへ切り替えます。
    スクリーンショット 2014-12-09 12月9日0.33.06 火.png

    「ハーモニーカラーをリンク」ボタンをクリックしてオンにします。
    スクリーンショット 2014-12-09 12月9日0.33.27 火.png

    今回は
    Hはそのまま
    S40%
    B85%
    に変更して「OK」
    スクリーンショット 2014-12-09 12月9日0.34.08 火.png


    CS6
    スクリーンショット 2014-12-09 12月9日0.34.35 火.png

    CS5


    ちょっと鮮やかになったコルクボードの模様完成です。


    後は好きな形でマスクをかけたり


    前面に写真を置いてみたり


    シンボル登録して3Dのテクスチャなんかに使うのも良いかも知れませんね。
    | タナカ | Illustrator | 00:16 | comments(0) | - | - |









    スマホ版
          1
    2345678
    9101112131415
    16171819202122
    23242526272829
    30      
    << June 2019 >>
    + SELECTED ENTRIES
    + RECENT COMMENTS
    • Illustratorだけで改行された連番数字を作成
      Richardgox (06/19)
    • Illustratorで電光掲示板
      タナカ (09/18)
    • Illustratorで電光掲示板
      留萠本線 (09/18)
    • Macのカレンダー.appを使って定期的にアプリケーションを実行してみよう
      タナカ (10/03)
    • Macのカレンダー.appを使って定期的にアプリケーションを実行してみよう
      ヤマモト (10/03)
    • Illustratorの散布ブラシで鉛筆やクレヨン風の書き味を出そう
      タナカ (08/18)
    • Illustratorの散布ブラシで鉛筆やクレヨン風の書き味を出そう
      ななし (08/18)
    • Illustratorの散布ブラシで鉛筆やクレヨン風の書き味を出そう
      タナカ (06/06)
    • Illustratorの散布ブラシで鉛筆やクレヨン風の書き味を出そう
      monday (06/06)
    • Macのカレンダー.appを使って定期的にアプリケーションを実行してみよう
      タナカ (04/29)
    + CATEGORIES
    + ARCHIVES
    + BACKSTAGE
    + Amazon
    + 広告

    + にほんブログ村ランキング
    + MOBILE
    qrcode
    + LINKS
    + PROFILE