2014.04.15 Tuesday
Photoshopで開いた時にツールパネルの背面になってしまう時の対処
JUGEMテーマ:Adobe CS5
最近気付いたらPhotoshopで画像を開いたときツールパネルの背面で開くようになってしまったので
その対処法などを。

たぶんWindows版だとこうなってしまう原因が分かりやすいのでお悩みの方は少ないと思います。
Mac版で特に古いバージョンから使っている方。
自分がガッツリ当てはまってますが、
ちょっとした操作ミスから画像を開いたときツールパネルの背面で開くようになってしまいます。
これだとウインドウを閉じたりするボタン類が隠れてしまって不便です。
古いバージョン(OS9時代)ではツールパネルの位置が左上ピッタリでないと
ツールパネルの背面で開くような気がしてたんですが今となっては確認できず…
とりあえず現状確認しやすいバージョンで一番古いCS3で試してみたところ

ツールパネルは左上からズレてても重ならないように開いてくれました。
続いてCS4

このバージョンから左上にツールパネルがあっても背面で開いてしまうことがある事が判明。
原因というか対処法というかなんですけど
確認できる範囲ではCS3以降パネル類の位置の吸着が
アプリケーションの作業画面の左上と左辺、両方に設定できるようになってたんですね。
で、左辺に吸着していればツールパネルに重ならずに開くようになります。
ツールパネルをドラッグして必要以上に左に移動すると左辺に半透明の水色のバーが表示されます。

このときにドロップすれば左辺に吸着します

ツールパネル上部の形状・ボタンレイアウトが微妙に変わってますね。
この状態で開くと

ツールパネルに重ならずに開くことが出来ます。
以前に少しツールパネルを動かしたことがあったのですが、
左上にさえ吸着していれば重ならずに開くと思い込んでいた自分は
気付くのにかなり時間かかりました。
古参のMacユーザーは陥りやすいかもということで、
改めて思い込みは良くないと実感しました。