BACKSTAGE技術部

群馬職業訓練短期大学校、ポリテクカレッジ群馬のデザイン科卒業生で行われる作品展
「BACKSTAGE」の技術的ブログです。
Adobe Illustrator、Photoshopを中心に手持ちのアプリケーション、デジモノの検証結果やTipsをお伝えしていきたいと思います。
リンクはご自由に。報告も不要です。
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Illustratorのスレッドテキストを使って年間カレンダーを作ってみよう
0
    JUGEMテーマ:Adobe CS5
    前回の​スレッドテキストの挙動を利用して年間カレンダーを作ってみます。
    ちなみに今回は日曜始まりで作ります。

    まず1日分の文字が入る枠を作ります。
    長方形ツールを選択して
    スクリーンショット 2014-02-17 2月17日2.32.21 月.png

    適当な大きさの四角を描きます。
    スクリーンショット 2014-02-17 2月17日2.32.42 月.png

    1日分なので小さめが良いです。
    スクリーンショット 2014-02-17 2月17日2.33.03 月.png

    続いて曜日分ヨコに複製します。
    四角を選択した状態で選択ツールをダブルクリック。
    水平方向へ四角の幅より少し広い数値を入れて「コピー」
    スクリーンショット 2014-02-17 2月17日2.33.26 月.png

    変形の繰り返しを曜日分繰り返して
    スクリーンショット 2014-02-17 2月17日2.34.04 月.png

    ヨコに7つ並べます。
    スクリーンショット 2014-02-17 2月17日2.35.59 月.png

    全てを選択
    スクリーンショット 2014-02-17 2月17日2.34.56 月.png

    選択ツールをダブルクリックして垂直方向へ
    四角一つ分の高さより大きい値を入れて「コピー」
    スクリーンショット 2014-02-17 2月17日2.36.34 月.png
    少し上下に余裕を持たせたかったので隙間がヨコより少し多めに空くようにしました。

    変形の繰り返しでタテに6行分複製します。
    スクリーンショット 2014-02-17 2月17日2.34.04 月.png

    月初が折り返しとなる曜日に近いときに6行になる事を考慮しました。
    スクリーンショット 2014-02-17 2月17日2.36.58 月.png

    全てを選択して
    スクリーンショット 2014-02-17 2月17日2.34.56 月.png

    適当な位置へ移動。
    スクリーンショット 2014-02-17 2月17日2.37.24 月.png
    今回はヨコ3ヵ月分×タテ4ヵ月分の並びにしたいと思いますので、
    1月に当たる左上の位置へ移動しました。

    全て選択された状態で選択ツールをダブルクリック。
    1月分以上のの幅を入力して「コピー」
    今回はA4タテサイズ合わせますのでバランスを考えて65mmとしました。
    スクリーンショット 2014-02-17 2月17日2.37.44 月.png

    変形の繰り返しでヨコに3つ並べます。
    スクリーンショット 2014-02-17 2月17日2.34.04 月.png
    スクリーンショット 2014-02-17 2月17日2.38.09 月.png

    全てを選択
    スクリーンショット 2014-02-17 2月17日2.34.56 月.png

    選択ツールをダブルクリックしてタテに1月分の高さ以上の数値を入力して「コピー」
    今回タテも65mmとしています。
    スクリーンショット 2014-02-17 2月17日2.39.15 月.png

    変形の繰り返しを2回実行してタテに4つ並べます。
    スクリーンショット 2014-02-17 2月17日2.34.04 月.png
    スクリーンショット 2014-02-17 2月17日2.39.48 月.png

    次に今作った全てのマス目を使ってスレッドテキストを作成します。
    全てを選択
    スクリーンショット 2014-02-17 2月17日2.34.56 月.png

    書式>スレッドテキストオプション>作成
    スクリーンショット 2014-02-17 2月17日2.40.10 月.png
    この時背面にあるオブジェクトから順番付けがされますので日付の順番、特に月のコピー順に気をつけて下さい。
    ※複数のオブジェクトを移動コピーをしたときはその時選択されている最前面オブジェクトの直前面へコピーされます。

    全てのマス目が文字エリアとして繋がりました。
    スクリーンショット 2014-02-17 2月17日2.40.40 月.png

    必要に応じてエリア内文字オプションを設定
    ​書式>エリア内文字オプション


    今回特に変更していません。
    1列目のベースラインを「行送り」にしておくと
    後から行送りの指定でマス目内での文字の上下位置を調節できます。

    文字ツールを選択して
    スクリーンショット 2014-02-17 2月17日2.41.04 月.png

    一番左上のテキストエリアをクリック
    スクリーンショット 2014-02-17 2月17日2.41.13 月.png
    スクリーンショット 2014-02-17 2月17日2.41.42 月.png

    今回はマス目の中央に文字を揃えたいので
    段落パレットの「中央揃え」をクリック。
    スクリーンショット 2014-02-17 2月17日2.41.57 月.png
    スクリーンショット 2014-02-17 2月17日2.42.15 月.png

    行送りを適度に設定(エリア内文字オプションとの兼ね合いで1マスから1行分がはみ出さず、1マスに2行入らない様に)


    1日ごとに改行して日付を入力
    スクリーンショット 2014-02-17 2月17日2.43.04 月.png

    とりあえず31まで入力したらさらに改行を1週間分追加して
    スクリーンショット 2014-02-17 2月17日2.43.25 月.png

    全てを選択
    スクリーンショット 2014-02-17 2月17日2.34.56 月.png
    スクリーンショット 2014-02-17 2月17日2.43.43 月.png

    編集>コピー
    スクリーンショット 2014-02-17 2月17日2.44.11 月.png

    下矢印キーでカーソルを最後の入力場所へ移動したら
    スクリーンショット 2014-02-17 2月17日2.44.32 月.png

    ペースト
    スクリーンショット 2014-02-17 2月17日2.44.45 月.png

    ペーストを繰り返して
    12ヵ月分日付のカタマリを用意します。
    スクリーンショット 2014-02-17 2月17日2.45.58 月.png

    最後の改行はいらないので選択して消去
    スクリーンショット 2014-02-17 2月17日2.46.30 月.png
    スクリーンショット 2014-02-17 2月17日2.46.50 月.png

    続いて各月ごとに余分な日付を削除していきます。
    スクリーンショット 2014-02-17 2月17日2.47.12 月.png
    スクリーンショット 2014-02-17 2月17日2.46.50 月.png
    スクリーンショット 2014-02-17 2月17日2.47.47 月.png

    全ての月で行います。
    スクリーンショット 2014-02-17 2月17日2.48.49 月.png

    全ての月で余分な日付の消去が終わったら
    「文字色」を「なし」にしてアピアランスで塗りを追加します。

    まず文字入力状態で全てを選択
    スクリーンショット 2014-02-17 2月17日2.34.56 月.png
    スクリーンショット 2014-02-17 2月17日2.50.08 月.png

    「文字」の塗りを「なし」に
    スクリーンショット 2014-02-17 2月17日2.50.36 月.png
    「文字」の「塗り」は1文字ずつ色を変えられる色です。

    一旦、プレビュー上で文字が見えなくなります。
    スクリーンショット 2014-02-17 2月17日2.51.00 月.png

    選択ツールに切り替えて
    スクリーンショット 2014-02-17 2月17日2.51.21 月.png

    全てを選択
    スクリーンショット 2014-02-17 2月17日2.34.56 月.png

    アピアランスパネルのメニューから「新規塗りを追加」
    スクリーンショット 2014-02-17 2月17日2.51.51 月.png

    平日の色を設定
    スクリーンショット 2014-02-17 2月17日2.52.18 月.png
    今回「黒」のままにします。

    後々の事(日付が決まっている祝日)を考えてアピアランス内の文字を前面にもってきておきます。
    アピアランスパレット内で「文字」を一番上までドラッグ


    日曜日の色を設定します。
    選択ツールのまま日曜日の場所となる部分を全て選択します。
    まず左側の段の月の日曜日部分の一部を囲むようにドラッグ
    スクリーンショット 2014-02-17 2月17日2.54.09 月.png
    shiftキーを押しながら2段目、3段目の日曜日部分も選択します。
    スクリーンショット 2014-02-17 2月17日2.54.34 月.png
    スクリーンショット 2014-02-17 2月17日2.54.53 月.png
    日曜日部分が選択されました。
    スクリーンショット 2014-02-17 2月17日2.55.10 月.png

    アピアランスの「塗り」に日曜日の色を設定


    日曜日の色が変わりました。
    スクリーンショット 2014-02-17 2月17日2.56.07 月.png

    土曜日も色変更する場合は同じように土曜日の場所だけ選択して
    スクリーンショット 2014-02-17 2月17日2.56.51 月.png
    色を設定


    一旦選択を解除して雰囲気を確認。
    スクリーンショット 2014-02-17 2月17日2.57.50 月.png
    もちろんこのままではカレンダーとして使えませんので
    まず1月1日を所定の曜日まで動かします。

    文字ツールを選択して
    スクリーンショット 2014-02-17 2月17日2.58.36 月.png

    1月1日の日付の直前をクリックしてカーソルを最初の文字の前に移動
    スクリーンショット 2014-02-17 2月17日2.58.46 月.png
    スクリーンショット 2014-02-17 2月17日2.59.03 月.png

    ずらす曜日分改行を入力します。
    スクリーンショット 2014-02-17 2月17日2.59.33 月.png
    この時に色が場所で指定されているのが分かります。

    続いて前の月の最後の行に初日付近が飛び出している部分を処理します。
    長方形ツールで
    スクリーンショット 2014-02-17 2月17日3.00.15 月.png

    前の月に飛び出している行を囲んで四角を作成します。
    スクリーンショット 2014-02-17 2月17日3.01.04 月.png


    四角が選択された状態で
    オブジェクト>テキストの回り込み>作成
    スクリーンショット 2014-02-17 2月17日3.01.36 月.png

    指定したエリアを文字が避けるようになりますので
    1週間分文字が後ろに送られます。

    もし回り込ませる四角の避ける範囲が大きすぎる場合は
    オブジェクト>テキストの回り込み>テキストの回り込みオプション
    でオフセット量を下げて調節して下さい。

    回り込ませる四角の塗り色を「なし」にします。
    スクリーンショット 2014-02-17 2月17日3.03.17 月.png

    あとは前の月に飛び足している週部分に
    回り込ませる四角をドラッグコピー
    スクリーンショット 2014-02-17 2月17日3.03.39 月.png

    必要な月部分にコピーすれば
    土日部分のみ色が変わったカレンダーの日付部分が完成です。
    スクリーンショット 2014-02-17 2月17日3.05.38 月.png

    あとは年や月、曜日表記を追加して全体の位置調整、
    祝日の色を変更すれば完成です。
    スクリーンショット 2014-02-17 2月17日3.26.06 月.png
    ここで祝日の色の変更について注意点があります。
    祝日が固定の日付の場合は文字ツールでその日付の文字部分を選択して色を設定して
    ハッピーマンデーのように第○月曜であれば選択ツールでその日の四角を選択して色を変更しましょう。
    こうしておけば年が変わって祝日を修正する部分が最小限で済みます。

    2014年を元に2015年のカレンダーを作成してみましたが、
    ほんの数分でできました。(2015の祝日予定は見てます)

    (※2014年8月16日画像修正/9月22日の色が平日となっていましたので修正しました)
    ※ハッピーマンデーはカレンダーの1週目に月曜があるかないかで場所が変わりますので手動で変更する必要があります。
    ※振替休日も手動。
    ※春分の日と秋分の日は固定の日ではないので毎年確認する必要があります。
    ※回り込ませる四角も年が変われば修正する必要があります。


    スレッドテキストは大量のテキストエリアの連結を考慮していないのか
    今回の作業でテキストをいじると動作が異様に遅くなります。
    500個を越えるテキストエリアについて文字入力されたときにあふれているかどうかを確認して
    すべてのアピアランスを適用し直すと考えれば遅くて当然かもしれないですね。

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