いちごの季節ですね。
ウチでは娘にいちごあげたらかなりお気に入りになったようです。
そのおかげか最近はいちごパックが常備されてます。
BACKSTAGE作品展の次回テーマが「いちご」なのに
写真素材として使わない手はないなということで
フライヤーの背景用に使う写真撮影して加工しました。
まずは撮影。
一眼レフカメラ持ってません&撮影環境の準備もままならないので
今回はiPhone5Sで撮影。
あぁぁ一眼欲しい。
Photoshopで開いた段階でこんな感じです。
思い切り手持ちの上に、金飾りの入った皿に背景障子…
明るさを求めて縁側で撮影したんですけど、
今の時期は太陽低めなので環境光も黄色っぽいです。
まず最初の画像は念のためキープしておくためにレイヤーを複製。
加工後元画像を最前面に持ってきて表示/非表示して比較しやすくするため最初のレイヤーを背景ではなくします。
背景レイヤーをダブルクリックして出てきたダイアログで「OK」押すだけです。
そして切り抜きです。
コピーしたレイヤーを選択して
クイック選択ツールでいちご部分をザックリ選択します。
選択範囲>選択範囲を変更から「拡張」を選択
今回iPhoneフルサイズの写真で3264 × 2448ありますので
拡張量は50px程度
選択範囲が拡張されました。
レイヤーパネルから「レイヤーマスクを追加」ボタンを押してレイヤーマスクを追加
元のレイヤーを非表示にして切り抜き状況を確認します。
レイヤーパネルでレイヤーマスクを選択して
塗り色黒100%にしてブラシツールで削る部分を塗っていきます。
※スクリーンショットを撮る時系列の関係でウインドウのタイトルに
「(レイヤー0, レイヤーマスク/8)」がありますが無視して下さい。
ギリギリのラインを狙うと背景が少し残るので
少し内側に食い込むくらいがちょうど良いです。
削る部分が鋭角の時はかなり内部まで削ってから、
黒0%(真っ白)で塗って残す部分を復活させます。
ひたすら丁寧に塗りつぶせば切り抜き完了
この時点で実はテッカテカの部分を修復ブラシを使ったり、
薄めのピンクで「比較(暗)」モードで不透明度・流量を低めにして程度により何度も塗って抑えてあります。
更にヘタの部分も鮮やかな緑で「カラー」不透明度・流量を低めにして塗りたくって鮮やかにしてあります。
これでもまだリアルっぽすぎるので
もう少し全体の色を調節して作り物感を出したいと思います。
自然な彩度と明るさ・コントラストの調整レイヤーを追加して少し派手目に調節
いいですね。現実にあり得なそうな色味。
あとは影付ければ完成です。
レイヤーを新規作成して切り抜きをしたレイヤーより背面へ持っていきます。
不透明度・流量低めで暗い色でブラシの堅さを柔らかめにして適当にゴリゴリ塗ります。
映り込み要素を考えると影はすこーし赤みを混ぜた方が良いかも。
影レイヤーのみ
あとはIllustratorで
以前作ったロゴをさらに加工して
その他必要な情報類を乗せればフライヤーの1パターン完成。
他に3パターン考えました。
まだ追加で作るかもしれないですし、
他の運営側の方々に確認とって修正入るかもしれないですけど
正式なフライヤーがどんなのになるかは決定してからのお楽しみ〜
あ、外形で作成したバージョンのロゴ使ってない…